10月8日より開催されました「かごしま国体バレーボール6人制」におきまして、東海ブロックを勝ち上がった成年男子の部でヴィアティン三重が、少年女子の部で三重高校が出場しました。
　成年男子の部では三重県（ヴィアティン三重）が大健闘、見事に決勝進出を果たしました。決勝の相手はV1のJTサンダーズ広島、第1セットを22-24からの4連続得点で先取したものの、第2セットは中盤に逆転されて失い、悪い流れのまま第3セットはいいところなく失いましたが、第4セットは見事に立ち直り25-21でものにし、勝負は最終セットにもつれ込みました。しかし、最終セットは序盤から相手に得点され、2-7とリードを許したところで2回目のタイムアウト。ここから意地を見せ3連続得点、たまらず広島がタイムアウト。ここから一進一退の攻防となるものの、ヴィアティン三重はなかなかブレイクできない。先にブレイクしたのは広島で、最後は11-15で惜敗となりました。
　それでも見事な準優勝、おめでとうございます。
　なお、少年女子の部では残念ながら1回戦で敗退となりました。
＜成年男子の部＞
1回戦　　三重　３（25-20,25-20,25-20）０　香川（選抜）
準々決勝　三重　３（26-24,22-25,25-21,25-12）１　山形（選抜）
準決勝　　三重　３（25-21,22-25,25-22,25-22）１　鹿児島（選抜）
決勝　　　三重　２（26-24,18-25,11-25,25-21,11-15）３　広島（JTサンダーズ広島）
＜大会所感＞
　準決勝では完全アウェーの中、開催県の鹿児島相手にサーブからリズムを作り勝ち切る事が出来ました。決勝戦では準決勝の勢い、そのままに第一セットを逆転で先取したものの、最後は相手の自力が勝りフルセットでの悔しい敗戦となりました。
　本大会は、試合を重ねるこどに選手、スタッフの思いが一つになり、準優勝という素晴らしい結果を得る事ができ、大変嬉しく思います。少しの休息を挟み11月から3月までの間、リーグ戦が始まりますので選手達の熱い思いが込もったプレーを是非会場でご覧下さい。引き続き御支援、御声援を宜しくお願いします。

＜少年女子の部＞
1回戦　　三重　０（16-25,20-25）２　福井（福井工大福井）