第55回三重県中学生バレーボール選手権大会

 6月7日・8日に行われました標記大会の結果です。
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<決勝戦票>
男子

 本大会の決勝戦は、ノーシードからの快進撃を見せたラークスバレーボールクラブと四連覇を狙う第1シードの海星中学校の対決となった。
 第1セット、序盤は互いにエースが点を取り合う展開でスタートした。中盤は海星中のミスがかさみラークスがリードを奪う。そのままゲームが進んでいくが、2度目のWTOをはさみ、海星中は⑥深見の連続サービスエースでリードを奪い返す。その後、ラークスはMBの速攻で点差を詰めるもののわずかに及ばず、このセットは25-23で海星中が先取した。
 第2セットはラークスが②加藤のスパイクなどで最大5点のリードを奪う。中盤以降も粘りのレシーブで点差を広げていくが、海星中も意地を見せ、④小菅のスパイクや⑦松村のサービスエースなどで8連続得点し、25-24と逆転、マッチポイントを握る。しかしラークスはここから粘りを見せて再逆転、27-25でセットを取り返した。
 第3セットは、海星中②徳岡がブロック、スパイク、サーブで得点を重ね、スタートダッシュに成功。そのままリードを保ち、2度目のWTO時には16-7とリードを広げる。ラークスは、一時は点差を詰めるものの、海星中は⑧中藤のサービスエースなどで優位を保ち、このセットに勝利、選手権大会四連覇となる優勝を、海星中学校が勝ち取った。
女子
 本大会の決勝戦は、津市立久居東中学校とエスコラピオス学園海星中学校の対戦となった。
 第1セット序盤、海星中⑤佐藤のスパイクとサービスエースで9-4とリード、さらに①恒岡のサーブも効果的に決まり5連続得点し、14-5と点差を広げた。しかし、久居東中は⑩萩原のサーブが走り12連続得点、17-14と逆転に成功する。このまま久居東中が逃げ切る展開になるかと思われたが、海星中は粘りを見せ、試合はデュースにもつれ込む。先にセットポイントを取ったのは海星中、しかし久居東中も簡単には失点せずデュースが続いたが、最後は海星中が連続得点し、28-26でこのセットをものにした。
 第2セットは終始点を取り合うゲームとなり、海星中②宮崎と③佐藤がスパイクを決めると、久居東中も①岸本、②伊藤が決め返す展開となり、点差が広がることなく試合が進み、このセットもデュースとなる。最後は海星中がサービスエースを決め、セットカウント2-0で勝利、嬉しい初優勝を飾った。