第32回アサヒグローバルカップ三重県小学生バレーボール秋季大会

  11月24日に行われました、小学生の秋季大会の結果です。
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決勝戦評
<男子>

 1セット目、序盤から両チームに堅さが見られ、サーブミスの連続で中盤まで進むが、大山田③藤岡のスパイクが安定して決まり、11-8でリードする。その後、大山田①森本の連続サービスエースで点差を広げ、レシーブで粘る桑名を突き放し、大山田が1セット目を先取する。
 2セット目、桑名⑪熊崎のスパイクをブロックした大山田に勢いが出たかに見えたが、桑名⑤西濱のサーブ、⑪熊崎のブロックで食らいつく展開となる。しかし、大山田③藤岡のスパイクが連続で決まり、一進一退の展開となる。終盤は桑名①伊藤のサービスエースで桑名がリズムを掴みかけたが、大山田も①森本のサーブで桑名のレシーブを崩し17-17となる。その後は両エースの打ち合いになるが、最後は桑名にミスが続き、22-20で大山田が連取し、優勝を決めた。
  戦評者名(小川 悦史)
<女子>
 1セット目、夏季全国大会で3位の二見が序盤から力の差を見せ、強力なサーブで相手レシーブを崩し、多彩な攻撃で得点を重ねる展開となる。大台もエースの①本田を中心に攻めるが、高いブロックと堅い守りに阻まれ思うように連続得点出来ず、21-11で二見が1セット目を先取する。
 2セット目、大台①本田のスパイクとサーブで4連続得点をするが、その後二見⑧姫子松と③田畑のサーブで崩され、二見が流れに乗る。終盤も二見が多彩な攻撃で押し切り、21-9で連取し、2年連続優勝を決めた。
  戦評者名(豊田 敏之)
<混合>
 1セット目、両チーム一進一退の攻防でスタート。サーブ力で勝った中川が11-6とリード、松阪①木村のスパイク、サーブで反撃するも、中川③山田のスパイク、サーブで徐々に点差を広げ、中川が21-15で1セット目を先取する。
 2セット目、序盤は松阪①木村のスパイク、③永田のブロックなどで中川のレシーブを崩し、松阪が11-7とリードし、テクニカルタイムを迎える。中盤は両チーム持ち味を生かしお互いに譲らず、白熱した展開となったが、松阪が21-18で押し切り、2セット目は松阪が取り返した。
 3セット目、序盤から両チーム粘りのレシーブから多彩な攻撃で白熱し、中川が8-7とリードする展開となる。中盤以降も一歩も譲らず緊張したシーソーゲームとなったが、中川が15-13で3セット目を取り、優勝を決めた。
  戦評者名(小林 克美)