6月4日（土）5日（日）に開催されました表記大会の結果です。男子は海星中学校、女子は松阪市立久保中学校が、ともに初優勝を飾りました。
結果ダウンロードはこちら
中学校県大会
＜男子決勝戦評＞
　選手権大会の2連覇を目指す久居東中学校と、初優勝を狙う海星中学校の対戦となった。
　第1セット序盤から、海星の両サイドを使った多彩な攻撃が効果的に決まり、リードを広げていく。久居東も1回目のタイムアウト明けから落ち着いてラリーをし、海星のミスもあって4点差まで追い上げるが、そのまま海星が押し切り、25-19でこのセットをものにした。
　第2セット、海星④山田が大車輪の活躍。１人でスパイク10得点をあげ、海星が終始ゲームを優位に進めた。久居東もセッター③谷川原がセンターを軸とした組み立てで打開策を見出そうとするものの、海星のブロックにつかまってしまい、25-9でゲームセット。海星中学校が初優勝を果たした。
　コロナ過の影響で、この世代最初の県大会となったが、どのチームも伸びしろがあり、夏の県総体へ向けて、さらに成長した姿に期待したい。
＜女子決勝戦評＞
　今大会はベスト4に残った4チームでのリーグ戦となり、2試合消化時点でともに2勝している松阪市立久保中学校と松阪市立嬉野中学校の対戦が優勝を争う最終試合となった。
　第1セット、久保中のサーブと①西浦のキレのあるスパイクが決まり、15-3と大きくリードした。後半嬉野中⑤セッター中川を中心としたコンビバレーで追い上げを見せるものの、このセットは久保中が25-16でものにした。
　第2セットはお互い粘り強いバレーを展開し、中盤まで一歩も譲らずシーソーゲームとなった。その中で、久保中は⑥中川のサーブで相手を崩し、4連続得点、19-14とリードを広げた。嬉野中も③山田のスパイクで追い上げるが、25-20で久保中が勝利し、初優勝を達成した。