この夏のインターハイに出場した男子：松阪工業高校からの報告です。

戦績　　
【予選グループ戦】
　松阪工業０（１８－２５、１７－２５）２松本国際（長野）
【敗者復活戦】
　松阪工業２（２５－１４、２５－２０）０雄物川（秋田）

【決勝トーナメント１回戦】
　松阪工業１（２２－２５、２５－１７、１７－２５）２西原（沖縄）

大会所感
　予選グループ戦の松本国際戦は、序盤から相手のスピード、上手さに翻弄され、終始相手のペースで敗戦を喫した。敗者復活戦の雄物川戦は、終始自分たちの拾ってつなぐバレーが展開、連続スパイクポイントやブロックなどで得点を重ね、勝利することができた。
　決勝トーナメント１回戦、沖縄の西原との試合。両サイドを軸とし、拾ってつなぐバレーというよく似た相手との戦い。第１セットは一進一退の攻防が続くも終盤レシーブで粘られ、決定打を欠くような形でセットを落とした。第２セットは序盤から自分たちのリズムで主導権を握ることができ、危なげなくものにした。第３セット、出だしに躓き、焦りからかミスで失点が重なり終始相手のペースで試合が進んでしまう。中盤何とかレシーブで食い下がるも追いつくことができず、悔しい敗戦を喫した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　目標のベスト８にはあと１歩届かなかったが、選手たちの成長が見られた大変収穫の多い大会となった。