第38回アサヒグローバルホームカップ 三重県小学生バレーボール秋季大会

11月27日(日)に開催されました今年度の小学連の秋季大会の結果です。
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09_組合せ(結果1)
<男子決勝戦評>
 第1セット、立ち上がり大安①杉山が、長身を生かし打点の高いスパイクとサーブで良いスタートを切る。対する松阪の出だしは固さが見えるも、負けじと松阪⑥行平のスパイクやサーブで、6連続得点で粘りを見せるも大安が21-19で先取する。
 第2セット、松阪②中川と⑦加納のレシーブで大安の攻撃を防ぎつつリードするが、大安も①杉山がコートを左右に移動しながら、スパイクを叩き込む。また、大安②小村の無回転サーブで松阪のリズムに乗せず逆転に転じる。テクニカルタイム後は松阪の3連続得点からスタートし、大安もさらに気合を入れ、両者が点を取り合う攻防となる。終盤は大安①杉山の高い位置から打つサーブとスパイクで抜け出した大安が21-18と連取し優勝を決めた。
 両者ともに決勝にふさわしい試合であった。
<女子決勝戦評>
 女子の決勝は、左の技巧派エースを擁する桑名と右の本格派エースを擁する豊地の対戦となる。
 第1セット、桑名④中村のサーブが調子よく豊地の守備を崩して多彩な攻撃陣でリードを奪う。豊地はサーブ権をとるがミスが続き連続得点が出来ない。一方、桑名の多彩なサーブに守備陣が翻弄され終始防戦一方で豊地の攻撃の形が出来ないままにこのセットを終える。
 第2セットは、第1セットとは逆に豊地②のサーブで崩してエース①のスパイクが決まり豊地リードで中盤を迎える。しかし、桑名もエース①伊藤にボールを集め、強打やフェイントに軟打を加えて中盤で追いつき、⑩川島や⑦寺本のサーブが決まり逆転する。終盤はお互いのエースの打ち合いになりましたが、ミスが多かった豊地が最後は力尽きた。
 桑名は夏季大会とスポ少全国予選に続き県内では負けることなく秋季大会も終えた。
<混合決勝戦評>
 第1セット、松阪が前半④諸戸のサービスからの攻撃で7‐3と松阪がリード。その後は両チームのエースがスパイク打ち合い点数を取り合い中盤UNITED①渡辺のサービスとスパイクが炸裂し、11‐9と逆転成功する。中盤以降、両チーム点数を取り合い、終盤にUNITED⑤渡辺がサービスエースで点数を離し、UNITEDが21‐16で1セット目を先取する。
 第2セット、立ち上がり両チームのエースが打ち合い攻防を続け、UNITEDエース①渡辺のスパイクが決まりだし、7‐3とUNITEDがリードする。中盤、松阪が粘り強くレシーブを繋げ攻撃を重ね追い上げを見せる。松阪④諸戸のサービスから終盤に松阪が18‐19とUNITEDに迫る勢いを見せるも、UNITED⑥菅瀬のブロックポイントが決まり、このまま第2セットもUNITEDが連取し、優勝を決める。
 UNITEDは、夏季大会、この秋季大会と2連覇を成し遂げることが出来た。