第52回三重県中学生バレーボール新人大会

 1月27日(土)・28日(日)に開催されました標記大会の結果です。
 ベスト4の男女各4チームは、3月23日・24日に静岡県で開催されます東海新人大会に出場します。健闘を祈ります。
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決勝戦評
男子

 新チームとして初めての県太会となる三重県新人太会は、連覇をねらう海星中学校と初優勝をねらう久居東中学校の対戦となった。
 第1セット、序盤は海星中の多彩なコンビやサービスエースで優位に試合を進める。その後も、海星中はサーブで久居東中のレシーブを乱し、エースのスパイクに対してもブロックが効果的に決まり、15-7とリードを広げる。久居東中④宮下のスパイクやブロックで点差を縮めるが、このセットは海星中が25-16で先取した。第2セットは第1セットの勢いそのままに海星中がリードしてゲームを進める。中盤、久居東中も③瀧川のブロックなどで、徐々に差を詰めるが、最後は海星中のサーブが走り、25ー20でこのセットも取った海星中学校が優勝を収めた。
女子
 決勝戦は、飯高・飯南中学校と玉城中学校の一戦となった。両チームは南勢地区新人大会の決勝戦でも対決しており、その試合では飯高・飯南中学校が勝利している。
 第1セット、序盤から両チームともサーブカットが安定し、飯高・飯南中①野呂、玉城中①竹内の両セッターが丁寧にスパイカーたちにトスを送り続ける。終始3点差以内の簡単にブレイクさせない緊迫した展開が続くが、23-23からは互いにサーブミスやスパイクミスが重なり、最後は玉城中⑤竹内のサービスエースでこのセットは決着。玉城中が26-24で先取する。
 第2セット、中盤までは第1セット同様に競った展開になるが、飯高・飯南中は、②安達の4連続サービスエースなどで20-14と、終盤で前に出る。それでも粘り続ける玉城中は、相手のミスを誘ってじわじわと差を詰め、22-24からは④藤村のブロックなどで同点に追いつく。悪い流れになりかけた飯高・飯南中だったが、最後は③齋藤の連続スパイクが決まり、26-24。試合は最終セットまでもつれ込む。
 玉城中は②高橋、④藤村の両エースまで全員で必死につなぎ続けるバレー、飯高・飯南中は⑤佐々木を筆頭に驚異的なレシーブ力で拾い続けるバレー。第3セットは、互いのスタイルで真っ向勝負する白熱した展開となった。序盤、玉城中は3点ビハインドの状況から②高橋のスパイクや⑥酒井の連続サービスエースなどで5連続得点し、10-8とリードする。その後、飯高・飯南中も②安達、⑤佐々木のスパイクなどにより、2点差以内で中盤まで食らいつく。飯高・飯南中は中盤と終盤で一時逆転に成功したが、玉城中④藤村が最終局面で気迫のこもったスパイクを打ち続け、エースの仕事を全うして25-23。玉城中学校がこの激闘を制し、見事初優勝を飾った。
 勝負どころでのサーブミスやスパイクミスなど、全てのチームにおいて、心技体の課題が見られた。しかし、それ以上に思い切りの良いプレーや必死につなぐプレーなどが多くあり、伸びしろのあるチームばかりの素晴らしい大会だった。東海新人大会に出場する4チームの健闘を祈るとともに、今後この4チームに続くチームが数多く出てくることを期待し、戦評としたい。