第44回全日本バレーボール小学生大会 三重県大会

 6月22日(土)23日(日)に開催されました標記大会の結果です。
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<決勝戦評>
男子

 第1セット、試合開始から大安①野村のスパイクで走り6-1のリードで松坂のタイムアウト、そこから松阪⑥西本を中心とした粘りのレシーブで追いかけるも、14-13大安リードで給水タイムを迎える。タイム後、大安がリードをするが大安①野村のスパイクを必死に繋ぎ松阪③中垣のスパイクで逆転。最後は大安のスパイクをブロックして松阪が第1セット先取。
 第2セット、お互い一進一退の攻防で進むが、松坂にミスが出て14-11で給水タイムを迎える。しかしタイム明け松坂が攻めたて14-14になり大安のタイムアウト。そこからもお互い必死の攻防が続くが、最後は松坂のスパイクミスで大安が第2セットを取る。
 第3セット、序盤大安のリードで進むがすぐさま松阪が同点に追いつく、そこからまたしても一進一退の攻防が続き、松阪④西村のサーブで抜け出すが、大安⑥寺本のサーブで崩し再逆転。最後は大安①野村のスパイクで全国への切符を獲得した。一進一退の攻防が続く好ゲームであった。大安の全国での活躍を期待したい。
女子
 第1セット、試合開始から激しい打ち合いで両チーム一歩も譲らない展開となる。中盤8-8から二見①宮原のサービスエース2本と繋ぎからの攻撃で6連続ポイントを取り14-8と二見がリードする展開となった。しかしアクシオ①藪内のスパイクと⑤伊藤のレシーブでなんとか食らい付きジワジワ点差を縮めて20−20の同点まで戻し、そこからアクシオは粘りを見せて第1セットを先取した。
 第2セット、巻き返しをはかりたい二見だったがアクシオの勢いを止められず7-5とリードを許してしまう展開となった。中盤は二見の速攻が決まり出し10-9と1点差まで追いつく形となったが、アクシオ①藪内の強烈なスパイクを止める事が出来ず17-12と5点差をつけられてしまう。しかし二見④藤村の5連続サービスエースと①宮原のスパイク2本で19-17と逆転に成功する。二見はその勢いのまま止まらず22-20と二見が逆転して第2セットを取った。
 第3セット、アクシオ⑤伊藤のサーブから3連続ポイントを先取して4-1とリードする形となった。勢いが止まらないアクシオは①藪内の強烈なサーブとスパイクで9-1と点差を突き放した。そのままリードを守り抜き15−3とアクシオが優勝を決めた。
混合
 第1セット、序盤からK.I.S加佐登がリードする展開となる。その後もサーブでUNITEDのレシーバーを崩して点を重ねる。中盤以降はUNITEDも粘りを見せるがリズムに乗り切れない。終盤にUNITED④森本のサーブで1点差まで追いつくが、K.I.S加佐登が21-18で第1セットを先取する。
 第2セット、序盤からお互いに点を取り合う展開となるが、中盤からK.I.S加佐登のミスが目立ち始める。終盤まではUNITEDのペースで進み、23-21でUNITEDがセットを取り返す。
 第3セット、序盤から終盤まで、お互いに点を取り合う展開となるが、K.I.S加佐登が15-12で第3セットを取り、初優勝を決めた。