第45回全日本バレーボール小学生大会 三重県大会結果

 6月14日・15日に開催されました標記大会の結果です。
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<決勝戦評>
男子
 県大会決勝は新人東海大会優勝の海蔵フェニックスとノーシードから勝ち抜いてきたアクシオバレーボールクラブの争いとなった。1セット序盤はお互い積極的に攻め合う一進一退の展開で進むが地力に優る海蔵が11対7で折返す。中盤以降硬さの取れた海蔵の強打とフェイントを織り交ぜた効果的な攻撃により21対10で海蔵が先取。
 第2セットは高さと多彩な攻撃から優勢に試合を進める海蔵が主導権を握るも相手のミスを突きながら得点し11対7で海蔵優勢です折返す。サーブが2巡目に入り両チーム強気に攻め合うが攻撃力に優る海蔵が4番のブロック等で意地を見せるも21対12のセットカウント2-0で海蔵フェニックスが優勝した。
女子
 決勝戦は初の優勝を目指す天白スポーツ少年団と8年ぶりの優勝を目指す河曲ジュニアバレーボールクラブの対戦。
 第1セット河曲⑦福村のブロックポイントから河曲①島本のサーブで攻め立て5-1河曲リードで天白タイムアウト。タイム明け後天白④池田のサーブで追いかけるが、河曲⑦福村のブロックポイントなどでリードを保ち11-7でTTO。その後は一進一退の攻防が続くが天白が徐々にリズムをつかみ18-18の同点に追いつき河曲2回目のタイムアウト。その後デュースまで進むが、最後河曲②佐藤がスパイクを決めて23-21で河曲が1セット目を先取。
 第2セット天白④池田のサーブとスパイクで走り5-1天白リードで河曲タイムアウト.その後天白①南のスパイクでリードを広げ11-5天白リードでTTO。その後はお互いに譲らず試合が進み最後は21-15で天白が競り勝ち2セット目を奪取。 最終第3セット天白④池田のスパイクとサーブで得点を重ね8-5天白リードでTTO。タイム明け後天白②三浦のサーブでリードを広げそのまま押し切り15-5で天白の勝利。どちらも持ち味を出した好ゲームであった。
 天白には初出場の勢いをもって全国での活躍に期待したい。
混合
 2月の新人大会と同じチーム対決となった決勝戦。
 第1セット前半両チームエース、UNITED①石澤、VC.LIBERTE①倉田の打ち合いで一進一退の攻防戦を繰り広げるが、VC.LIBERTEが⑥吉本のサービスエースから相手のサービスミスで点差を広げる。終始両チームエースにボールを集めるがUNITED スパイクミスが続き21−12でVC.LIBERTEが1セット目を先取。
 第2セット、1セットと同じくエースにボールを集め打ち合いで始まったが、第1セットと逆、UNITED⑤相川のサーブからVC.LIBERTEにレシーブミスがではじめ、終番にかけてUNITED①石澤に得点を入れられる、VC.LIBERTE①倉田にボールを集めるが、21-7でUNITEDが第2セットを奪取。
 第3セット、始まりは両チーム一進一退の様に見えたが、中盤からUNITED①石澤のスパクの確率が高くなり、またVC.LIBERTEレシーブミスが続きUNITEDが15-6で新人・夏季大会と連覇を果たした。