第44回全日本バレーボールクラブ選手権大会9人制男子 結果
京都で開催されました標記大会の結果及び参加チームからの報告です。
(2025クラブカップ決勝トーナメント結果)kt_result_club9_men2025-1
(2025クラブカップ予選結果)yosen_result_club9_men2025-2
<大会所感>川越クラブ
今大会は、昨年予選敗退し悔しい思いを経験しているので、予選突破を第一目標とし、チーム初の決勝トーナメントでの1勝を目標として大会に参加した。
予選グループ戦は、東京の強豪DOPEとの対戦となり1セット目は序盤こそ均衡した展開でゲームが進んだが徐々に相手の強力なサーブ及び速いバレーに対応できず第1セットを落とした。第2セットはメンバーを入れ替えたが、流れを変えることができず敗退した。
敗者復活戦は佐賀の三田川との対戦となり何としても勝利するため攻撃的なメンバー構成で臨んだ。第1セットは序盤で相手の強力サーブに対応することができず苦しい展開でスタートするも、中盤から徐々にサーブで点数を重ねるも追いつくことができず、このセットを落とした。第2セットからは、やっとこちらのサーブが走り出して9番江島のスパイクが連続で決まり、3番村山のブロックも出る展開で先取した。第3セットも序盤からそのままの勢いで疲れの見えた相手のミスにも助けられ勝利し2年ぶりの予選突破を果たした。
決勝トーナメント1回戦の相手は、2年前のクラブカップでも対戦した神奈川の寒川ACEとの対戦となり、第1セットから先行していくつもりであったが、序盤のスパイクミスの連発で乗り切れず簡単にこのセットを落とした。第2セットも序盤から先行される展開だったがメンバー交代をきっかけに落ち着き、終盤まで競り合うも取り切れず敗退した。
今年は春にセッターが怪我で離脱し急遽、新たなセッターでチームを作り直したが、今大会では攻撃や繋ぎの部分での脆さが目立った。しかし、クラブカップを初めて経験したメンバーも多く予選突破して全国の舞台で3試合できたことは非常に良い経験になった。今後は、ベテランと若手で協力してチームを作り直し来年のクラブカップでは更に勝ち上がれるようにチームとして真摯にバレーボールに取り組んでいきたい。
最後に今大会を運営していただいた京都府バレーボール協会の関係者の方々に感謝したい。