第13回 三重県ヤングクラブバレーボール選手権大会

 5月30日(日)に行われました、ヤングバレーの全国大会予選の結果です。
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<男子戦評>
 男子は、3チームによるリーグ戦で行われた。初出場・初優勝を目指すグラウィスと、4年ぶりの優勝を目指すラークス 14が行う3試合目が事実上の決勝戦、ガチンコ勝負となった。
 1セット目、ラークス14の強烈なサーブで崩し、服部・川瀬のレフト攻撃を軸に多彩な攻撃が決まり、グラウィスにリードを許さずそのまま押し切った。2セット目、序盤7対9の接戦からラークス14の強烈なサーブが1セット目と同様に決まり、またセンターからは青木、ライトからは出口・小林の攻撃で点差を広げ、2-0で勝利し、4年ぶりの優勝を果たした。
 残念ながら敗れたグラウィスは、アタッカー渡邉とセッター宮崎、高さの辻の活躍で、今後が楽しみなチームだった。またヴィアティン三重は、守備の粗さが目立つものの、豊田、佐々木の攻撃、高さの松村に今後期待したい。
 なお、優勝したラークス14は、中学生離れした高さを活かしてヤングバレーの全国大会優勝を目指し、練習に励んでもらいたい。
<女子戦評>
 女子の参加は当初5チームだったが、チーム事情で1チーム棄権となり、4チームでのトーナメント戦が行われた。昨年、三重県予選大会が新型コロナにより中止になった為、間を挟んで連覇狙うシャンクスと昨年大会に初参加できなかった松阪KMZが初の決勝戦に進んだ。
 1セット目、序盤拮抗するが、シャンクス野崎のサーブで崩し、リードに成功し、高さがない分、緩急のある攻撃で片岡と小林で7連続得点し、松阪に反撃のチャンスを与えずにセットを取った。2セット目、松阪はセッター世古にスイッチし、姫子松がアタックを決め反撃するが、シャンクスの守備の良さと大西のライト攻撃がよく決まり、松阪にリードされることなくセットを取り、2-0で勝利し、連覇を果たした。
 全国大会でもサーブ・つなぎ・切り返しの良さで活躍を期待したい。