8月21日より愛媛県で行われました今年の中学校の全国大会の結果です。三重県からは女子：海星中学校が東海大会を経て初出場し、見事予選グループ戦を突破しました。
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＜大会所感＞
　三重県1位、東海3位代表として海星中学校女子バレーボール部として初の全国大会に出場しました。
　予選グループ戦では関東第2代表の東京立正中学校と対戦しました。初めての全国大会ということもあり序盤は動きが固く、いつも通りのパフォーマンスが出来ませんでした。相手はディフェンス面でバランスの取れたチームで、第1セットを落としてしまいました。第2セットは、サーブや相手の隙を突くフェイントなどが効果的に走り、序盤から中盤にかけて競った試合展開を運ぶことが出来ました。しかし、終盤で相手のバレーさせてしまいこのセットも落としてしまいました。
　敗者復活戦では開催地代表の川之江南中学校と対戦しました。1回戦目の敗北を選手全員が切り替えた状態で敗者復活戦に臨むことが出来ました。この切り替えは東海大会にて準決勝で敗れても、切り替えて順位決定戦でプレーをして勝ち取った経験が活きたと思います。1セット目は、長いラリーでもボールを落とさない粘り強いプレーから流れをつかみ、終始優勢に試合運びをし、セットを取ることが出来ました。第2セットは相手のサーブで連続得点を決められ、終盤まで競った苦しい試合展開となり、シーソーゲームの末勝ち切ることができ、決勝トーナメント進出を決めることが出来ました。
　決勝トーナメントでは、関東の強豪共栄学園中学校と対戦し、第1セット序盤から高さと力のあるチームに対して、鍛え上げたフロアディフェンスで互角に戦うことが出来ました。しかし、ミスが重なり相手にリードを許し、そのままセットを落としてしまいました。第2セットも相手の勢いで先行され、中盤からサービスエース等で追い上げるも、序盤に許した点差を詰めることが出来ず、トーナメント1回戦敗退となりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　創部3年目で初の全国大会出場は、日々の練習を頑張ってきた賜物だと思います。選手、スタッフにとって大変貴重な経験となりました。この貴重な経験を次の新チームに活かして頑張っていきます。最後に、地区大会や県総体、東海総体、本大会、関わっていただいた大会関係者の皆様、応援をしてくれた他チームの選手、顧問の先生方すべての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。