第47回東海中学校総合体育大会バレーボール大会 三重県勢の結果
8月8日9日に開催されました今年の夏の中学校東海大会の結果です。
出場した三重県勢は残念ながら全国大会出場はなりませんでした。男女とも静岡県勢が独占という結果でした。
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<大会所感>
男子:海星中
三重県第3代表として出場しました。1回戦は修学舎中(静岡県)と対戦しました。
序盤は互いに一歩も譲らない競った展開となり、積極的なサーブと粘り強いレシーブからのスパイクで得点を重ねました。中盤までは拮抗した状態が続きましたが、終盤に相手の多彩な攻撃と鋭いサーブに押され、第1セットを落としました。
第2セットは序盤から相手に連続得点を許し、点差を離される苦しい展開となりました。なんとか流れを変えようと果敢に攻撃を仕掛け、スパイクでポイントを奪う場面もありましたが、相手の堅い守備と多彩な攻撃を崩しきれず、セットを奪い返すことはできませんでした。結果、ストレートで敗退となりました。
浜松修学舎中学校はその後、危なげなく勝ち進み、今大会を制しました。本校は優勝チームに対して最後まで集中を切らさず戦い抜いたことは、選手たちにとって大きな自信と今後の課題を得る貴重な経験となりました。
最後に、本大会の運営に携わっていただいた大会関係者の皆様、審判の方々、そして日頃から温かく支えてくださる保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。以上をもって大会所感といたします。
女子:海星中
第1セットはレフトスパイクから点数を取り,そこから互いに点を取る・取られるの繰り返しで始まった。流れが変わったのはブロックを掻い潜って決めたセンターからのスパイクである。そこからサーブで崩し,ブロックで点数を取った。途中相手側がタイムアウトを取り,タイムアウト明けから相手側のレフト,センターからの攻撃が通り,試合を振り出しに戻された。そこからは序盤と同様なシーソーゲームが展開された。次にゲームが動いたのは相手側がサイドアウトを取ったところである。本校はブレイクを取れず,再びシーソーゲームとなった。相手側のセンターからの速い攻撃から5連続失点をし,21-25で1セット目を落とした。
第2セットはレフトスパイクが決まり,流れを持ってきた。しかし,途中でサーブからブレイクを取り切れず,逆に相手側の流れとなった。そこから18-23まで苦しむこととなったが,センターからのスパイクが決まり,本校に流れが戻ってきた。また,サーブで相手のディフェンスを崩し,センタースパイクで23-23まで持っていき,振り出しに戻した。そこから点を取って・取られての繰り返しとなり,デュースまで持っていくも,相手側のレフトスパイクなどの攻撃が通り,最後は27-29で2セット目も落とし,初戦敗退となった。
今回,ここまで粘り強く試合を行えたことは日々の生徒の努力がもたらした結果であると同時に,保護者やバレーボール関係者のご理解とご協力のおかげでございます。この場をお借りして御礼申し上げます。また,初戦から全国大会出場チームと戦えたことは大変誉れ高いことでございます。今回の経験をバネにして,今後も精進してまいります。
女子:嬉野中
1回戦岐阜1位のKugunoVCと対戦した。第1セットは相手のサーブミスも重なり、テンポの良いバレーが展開でき、25-19で先取した。
第2セット、自チームのサーブミスが多く相手のサーブに苦戦し、攻めることができず、相手のレフトとライトからの強打で押される形となり、21-25でこのセットを落とした。
第3セット、相手チームのエースにブロックを2枚つける形に変え、ワンタッチや弱いボールをしっかりと繋ぎ、攻め返すことができた。2段トスも終始しっかりと打ちきり25-19でセットを取り、セットカウント2-1で勝利した。
2回戦は静岡2位のA-smileと対戦した。終始相手のサーブと攻撃枚数の多さ、高さに苦戦した。点差が縮まらず我慢の展開が続いた。エースが2段トスを打ちきり善戦したが、相手エースの強打、ライト攻撃に苦戦し、2セットともに18-25で落とした。