令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)報告

 今年度のインターハイに出場した三重高校(女子)からの報告です。
【予選グループ戦】近江(滋賀)
 29-27,25-10で勝利、決勝トーナメント進出
【決勝トーナメント】
 2回戦 城南(徳島)
  25-20,22-25,25-20で勝利
 3回戦 福岡女学院(福岡)
  20-25,16-25で敗退 ベスト16
<大会所感>
 2年ぶりの出場となったインターハイは、ベスト16という結果で幕を閉じた。                                          
 予選グループ戦の近江高校(滋賀県)戦では、相手エースの力強い攻撃に苦しむ場面もあったが、自陣の攻めのサーブで流れを引き寄せ、勝利を収めて予選を突破した。                                           
 トーナメント2回戦では城南高校(徳島県)と対戦。粘り強いレシーブと速い攻撃に対してブロックと守備で対応し、さらに④岸本・⑧福田の高さある攻撃、③谷・⑦中田の速攻を軸に得点を重ね、勝利を飾った。                                           
 続く3回戦、福岡女学院(福岡県)との試合では、相手ミドルの高さあるブロックに自陣の攻撃が阻まれ苦しい展開に。リベロ⑫古賀の粘り強いレシーブや、エースを中心とした攻撃で食い下がるも、相手のスピードあるコンビに押し切られ、ストレートで敗れた。なお、この福岡女学院は今大会準優勝の実力校であり、質の高いバレーボールを経験できたことはチームにとって大きな財産となった。                                           
 最後に、大会開催にご尽力いただいたすべての関係者の皆様に心より感謝申し上げる。次の選手権大会に向け、さらなるレベルアップを目指して練習に励んでいきたい。