第68回東海高等学校総合体育大会バレーボール競技

6月19日20日に三重県で開催されました高体連の東海大会の結果です。
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<大会所感>
男子:松阪工業高校
 2回戦、愛知の大同大大同高校との対戦。1セット目序盤は松阪工業のレシーブ、スパイクが機能し、松阪工業ペースでゲームが進んだ。しかし、中盤サーブミス、サーブレシーブミスと連続ミスで大同大大同高校に流れがいってしまい、そのまま逃げ切られた。2セット目は松阪工業がブロックやスパイクが要所で決まり、終始松阪工業ペースで終盤まで進むものの、大同大大同も粘り、22点で追いつかれ、デュースにもつれ込んだが、最後は松阪工業が振り切った。勝負の3セット目、松阪工業にミスが目立ち、中盤から大同大大同に走られ、セットカウント1-2で敗戦を喫した。
男子:松阪高校
 三重県第3代表として、静岡県第2代表の浜松日体高校と対戦しました。序盤両チームとも堅さがみられるスタートから徐々に持ち味を出し合いサイドアウトを取り合う展開となりました。キャプテンOH水谷(3年)とOH中谷(3年)の安定したレセプションからS田中(3年)がトスを散らし、MB吉田(3年)などが効果的にクイックを決めるなどして終盤までどちらに転んでもおかしくない展開でしたが20点以降自力に勝る相手に押し切られ、セットカウント0-2で敗れました。初めてのブロック大会出場でしたが、選手たちは終始伸び伸びとプレーし、随所で持ち味を発揮していました。
 応援していただいた皆さん並びに大会を開催して下さった関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
女子:三重高校
 1回戦はシードのため、2回戦から愛知県の豊川高校との対戦。1セット目、序盤は三重高校の選手の動きが硬く、1回戦で三島南高校をストレートで下し勢いに乗る豊川高校にリードされる展開となった。中盤以降、三重高校のブロックやスパイクが要所で決まる等、追い上げを見せたが1セット目を落としてしまう。2セット目は、互いに譲らず、僅差でのゲーム展開となった。豊川高校のスパイク・ブロックが連続して決まり、終盤に一時的にリードされたが、最後まで集中力を切らさず得点を重ねて勝ち切った。勝負の3セット目、三重高校らしいコンビバレーでリードをする展開となったが、20点以降の終盤にミスが重なったこともあり、一気に逆転を許してしまった。
女子:津商業高校
 一回戦、二回戦ともに全体的に自チームのミスがほとんどを占め、チャンスを活かしきれず流れを作れずにセットを落とすというのがほとんどであった。相手のミスに助けられ、なんとかセットを物にし一回戦を突破。二回戦は、手の内を知り尽くしている相手との試合であったが、やはり要所でミスが多く、相手のサーブと高さに翻弄されストレートで、二回戦敗退した。                                           
 一つ一つのプレー質、そのプレーに対する心構えなど、課題が多く見つかった大会であった。