第15回三重県ヤングクラブバレーボール選手権大会

 5月21日に開催されました表記大会の結果です。
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<決勝戦評>
男子

 決勝は、連覇を狙うヴィアティンと 2 年ぶり優勝を目指すラークスとの対戦となった。
 第1セット前半はお互いサイドアウトの攻防が続いたが、ラークスが9点目 16 番オノのサーブから連続得点となり 13-6 でヴィアティンは2回目のタイムアウトで流れを変えたいがレシーブからの切り返しの決定打が決まらず、最後はサーブカットからの攻撃をラークス 6 番坂田が決めて第1セットはラークスが先取した。
 第2セットはラークス 4 番亀田のサービスエースからスタートし、中盤までサイドアウトの競り合いが続きシーソーゲームの展開となった。中盤ラークス 2 番田川の速攻が決まったところからラークスのレシーブからの切り返しが得点へとつながり、第2セットもラークスがとり、セットカウント2-0でラークスが2年ぶり3度目の優勝を飾った。
女子
 第1セット、HMVC の服部・渡邊がアタックを決め、序盤リードする。対するOZAKIは、岸本・今井の強打で反撃。中盤からリードに成功するが、ファインプレーのケガで岸本がコートを後にする。その後、HMVC の日置のサービスエースから同点に追いつくと、OZAKI を振り切って HMVC がセットをとった。
 第2セット、HMVC の渡邊・服部が決めると、OZAKI は田原のサーブ、藤村のセンター攻撃で反撃し、どちらも譲らない展開となったが、ディグからの切り返しを OZAKI の河井が決めると、一気に流れを引き寄せ、25-18 で OZAKIがセットを取り返し、1-1とした。
 第3セット、序盤、HMVC の服部が強気でアタックを決め、8-4 とリードしコートチェンジする。OZAKI はブロックやレシーブフォローで繋ぎ、11-11 と追いつき 15-15 と詰め寄るが、HMVC・渡邊のサービスエースが決まり、17-15で HMVC が初優勝を飾った。両者持ち味を出し、大変見応えのある試合だった。