高校の県新人大会の結果です。男子は松阪工業高校、女子は三重高校が優勝しました。
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決勝戦評
<男子>
今年度最後の大会となる本大会は、日程の延期や東海大会中止など厳しい条件の下開催された。そんな中で、最終日に残ったのは松阪工業・四日市工業・海星・津工業となった。最終日は合計4 試合のうち、2試合がフルセットとなる激戦を見せた。準決勝で前回2位の津工業をストレートで下した海星が決勝へ。四日市工業にフルセットまで持ち込まれたが、前回優勝の松阪工業がしっかりと抑え、この2校での決勝戦となった。
決勝戦第1 セットは松阪工業⑤番、⑦番、②番のサーブで相手を崩して攻める展開を見せ、②番の力強いスパイクや④番のBクイックなどでブロックを振り切り、終始リードした状態で1セット目を 25-14 で終える。
第2セットは第1セットと打って変わり、海星の⑫番のジャンプサーブで崩し、松阪工業のミスを誘う。6-12 とダブルスコアまで持ち込んだ海星が終盤までリードした展開となった。
中盤では松阪工業のリベロがディグと声でチームを盛り上げ、海星のセッター①番の2アタックに対し、松阪工業セッター⑥番も2アタックで返すなど白熱した試合展開を見せる。松阪工業がサイド重視での攻撃展開から⑤番のAクイックで 17-17 と追いつき、またも⑤番のブロックでついに追い越すも、海星⑦番のA クイックで18-18と接戦を見せる。海星⑩番のピンチサーバーを繰り出すも、この接戦を松阪工業が制し、今大会の優勝を決めた。
<女子>
新型コロナウイルス感染拡大防止のために発出された緊急警戒宣言により、2度にわたり大会が延期されるなど、どのチームもモチベーションの維持や調整にかなり苦慮したのではないかと思われる。特に津商業は優勝した春高予選から大きく入れ替わり、高さ的にもかなり苦しい状況がうかがわれた。一方、三重は主力の多くが残っていることもあり、攻撃力だけでなく、サーブや守備力においても安定したものを感じた。
第1セットは、出だしこそ津商がOP下井の攻撃を中心に4-1とリードするも、三重のMB徳岡らを中心に軟打・強打を織り交ぜ、連続得点を奪って逆転。中盤から後半にかけても高さに劣る津商業にミスが連続し、押し切られる形となった(25-18)。
続く第2セットも、津商は序盤から三重の速いサーブで崩される事が多く、思うように攻めることができない。下井のブロックやセッター大村の2攻撃等で何とか活路を見いだそうとするが、焦りからか、序盤だけで3本のサーブミスが出るなど、なかなかリズムに乗れない。逆に三重は中盤からMB久保木やOH上井、角田らの攻撃が冴え、一気に9連続得点を奪うなど、津商業につけいる隙を与えず勝負を決めた。(25-8)
大会全体を通じても、三重のバランスのとれたサーブ力、守備力、攻撃力が光り、本年度行われる三重とこわか国体少年の部の中心的存在としての意気込みが感じられた。